本文へ移動
 現在の仕事内容について教えてください。
 私が勤務している「信用保証協会」とは、県内中小企業者の方々が金融機関からお借入れをされる際、当協会が保証人となり資金調達をサポートする「公的な保証機関」です。
 現在の担当業務は、当協会が保証人となってお借入れをされたお客様の中で、何らかの理由でご返済が滞っている方に対し、その後の返済方法法をどのようにしていくのか(月々の返済額を軽減する等)お客様や金融機関の方と一緒に協議を行い、提案することが担当業務となっています。

 就職活動開始から内定までの大まかな流れを教えてください。
 活動開始は大学3年次の夏です。この時期は業種等絞っていなかったため、様々な企業の情報を集めていました(ちなみに就職活動開始は信用保証協会のインターンシップです)。
同年冬には金融業に就職するという方向性を固め、主に銀行のインターンシップや説明会に参加しました。
就職活動が本格化してくる大学4年次の春~夏にかけては金融業のみの採用試験を受け、ご縁があり長崎県信用保証協会に内定をいただきました。

 今後の仕事における目標について教えてください。
 入協2年目でまだまだ知識不足であり、失敗してしまうことも多々ありますが、その失敗を無駄にせず自身の糧としていき、お客様に対しさらに質の高いサポートができるように励んでいきたいです。そのためにも、今後様々な仕事にチャレンジしていき経験を積んでいきたいと思っております。
インターンシップの研修先の社長からの「どんな仕事でも、顧客の困りごとを解消することが重要」という言葉が印象に残っていると話す亀甲さん。

先輩からのひとこと

学生の皆さん、学生時代にいろんなことに挑戦し、
ご自身の知見を広げて、充実した大学生活を送ってほしいと思います。

 大学3年次の夏に参加したある企業(製造業)のインターンシップにおいて、仕事を行っていく上で重要となる姿勢を学ぶことができました。
 製品を売るために営業活動を行う内容のインターンシップでしたが、参加企業の社長より「顧客の困りごとを解消することが重要であり、これはどの仕事においても同じ」という言葉をいただきました。よく耳にする基本的なことではあると思いますが、それを実際に営業活動を行うことで、より実感することができました。
 この学びを現在でも念頭に置き、私が行う仕事の先には常に「お客様」がいることを意識しながら日々精進しています。
 どんな事柄でもいいので「自分が一番」になれるように頑張ってほしいと思います。一番になるためには努力することが必然ですが、そのために様々な行動を起こし、ご自身の知見を広げてほしいです。今の時点で心がけることにより、入学後も充実した大学生活になると思います。そして、それを長崎県立大学で実践していただければ、卒業生としては、なお嬉しいです!
TOPへ戻る