ー 栄養健康学科の魅力は?
栄養健康学科では、管理栄養士養成校として国家資格である管理栄養士に向けた勉強をすることができます。また、看護栄養学部であるため、看護学科と一緒に受ける講義もあり、栄養以外の視点から食についての知識を深めることもできます。食や健康に興味があるという方、栄養以外の方面からも食について考えたいという方にはとてもおすすめです。
ー 長崎県立大学を選んだ理由は?
「病気は薬で治すもの」という印象がついていますが、薬では副作用の心配がどうしても残ってしまいます。そこで私たちが欠かすことのできない食事に焦点を当て、普段食べている食べ物がどのように体内で消化?吸収されているのか、食事を摂ることでどのような影響が起こっているのかを学びたいと思っていました。学問的には栄養学が該当すると考え、管理栄養士の受験資格も得られるということだったので長崎県立大学に入学しました。
ー 実際に入学してのギャップは?
入学前は、もっと時間に余裕があり自分の興味分野を幅広く修められると考えていましたが、入学してみると、必修科目がとても多く、想像以上に忙しい印象を受けました。先生方がとても優しく、質問するととても丁寧に回答してくださるので、今までの疑問が解けたり、さらなる疑問が生まれたりととても充実した学生生活を送れていると思います。
ー 今、大学生活で楽しいと感じることは?
興味のある分野の教授の研究室に足を運ぶことです。今まで見たことのない研究機械や資料を実際に見学させていただいたり、お話を聞かせていただいたりと、普段は知ることのできない知見を広げることができてとても楽しいです。
ー 将来の目標?夢は?
私はもともとアトピー性皮膚炎があり、強い痒みを感じることがあります。症状は治っても完治はしないといわれてしまったので、アトピー性皮膚炎を副作用のない方法で完治させる方法を探りたいと思っています。薬剤を使用すると副作用が生じる可能性が高いので栄養学と薬剤を副作用が出ない形で何とかして結びつけることはできないだろうか、と考えています。
ー 長崎県立大学を受験する受験生のみなさんにひとこと!
食べることが大好きな人、管理栄養士を目指したい人、食と看護についても学びたい人、にはとてもおすすめの学科です。栄養についてだけでなく、基礎医学についても学ぶことができます!食べ物好きな仲間と共に充実した4年間を過ごしたい方にぜひおすすめです。